Googleサーチコンソールの使い方|検索順位を改善する第一歩
「サーチコンソールって何ができるの?GA4とは違うの?」
はい、違います。GA4は「サイトに来た人の行動」を見るツール。サーチコンソールは「サイトに来る前の検索行動」を見るツールです。
今回は、Googleサーチコンソールの基本的な使い方と、SEO改善に活かすポイントを解説します。
結論:サーチコンソールは「検索のカルテ」
Googleサーチコンソール(GSC)を使うと、こんなことが分かります。
| 分かること | 具体例 | 活用方法 |
|---|---|---|
| 検索キーワード | 「岐阜 ホームページ制作」で月50回表示 | 需要のあるキーワードを把握 |
| 検索順位 | そのキーワードで平均12位 | 10位以内を目指してリライト |
| クリック率(CTR) | 表示50回中クリック3回(6%) | タイトル改善で上げられる |
| インデックス状況 | 100ページ中80ページがインデックス済み | 未登録ページの原因を調査 |
| エラー | 5ページで404エラー | 修正して検索評価を改善 |
SEOの基本を理解した上でサーチコンソールを使うと、より効果的です。
GA4とサーチコンソールの違い
| 項目 | GA4 | サーチコンソール |
|---|---|---|
| 見るもの | サイト内の行動 | 検索結果での表示・クリック |
| 分かるキーワード | ほぼ分からない | 具体的に分かる |
| 主な用途 | コンバージョン分析 | SEO改善 |
| 連携 | サーチコンソールと連携可能 | GA4と連携可能 |
両方を使い分けることで、「検索 → サイト訪問 → 問い合わせ」の全体像が見えるようになります。
設定方法(5分で完了)
手順1:サーチコンソールにアクセス
Googleサーチコンソールの公式サイトにGoogleアカウントでログインします。
手順2:プロパティを追加
「URL プレフィックス」を選び、サイトのURLを入力します。(例:https://example.com)
手順3:所有権の確認
GA4を先に設定していれば、自動で所有権が確認されることが多いです。確認されない場合は、HTMLタグをサイトの<head>に追加する方法が簡単です。
初心者が見るべき4つのレポート
① 検索パフォーマンス
最も重要なレポートです。どんなキーワードでサイトが表示されているか、何回クリックされているかが分かります。
チェックポイントは以下の3つ。
- 順位11〜20位のキーワード — もう少しで1ページ目。リライトで上位を狙える
- 表示回数が多いのにクリック率が低いキーワード — タイトルやメタディスクリプションを改善
- 意外なキーワード — 自分が狙っていないキーワードからの流入はコンテンツのヒント
② ページ(インデックス状況)
サイトのページがGoogleに登録(インデックス)されているかを確認できます。「登録されていないページ」がある場合は、その原因も表示されます。
③ リンク
外部サイトからどれだけリンクされているか(被リンク)が分かります。被リンクはSEOにおいて非常に重要な指標です。
④ ウェブに関する主な指標(Core Web Vitals)
ページの表示速度やユーザー体験に関する指標です。「不良」と表示されているページがあれば、表示速度の改善を行いましょう。
サーチコンソールを使ったSEO改善の具体例
| 状況 | 対策 |
|---|---|
| 順位15位のキーワードがある | その記事をリライトして内容を充実させる |
| CTRが2%以下 | 記事タイトルとメタディスクリプションを改善 |
| 重要ページが未インデックス | URL検査ツールでインデックス登録をリクエスト |
| 404エラーが大量にある | リダイレクトを設定する |
404エラーの直し方については以前の記事で詳しく解説しています。
まとめ:サーチコンソールは無料のSEOコンサルタント
- サーチコンソールは「検索結果での自社サイトの状況」を把握するツール
- GA4とは役割が違う。両方使うのがベスト
- まずは検索パフォーマンスで「どんなキーワードで表示されているか」を確認
- 順位11〜20位のキーワードは改善の余地大
- インデックスエラーやCore Web Vitalsも定期的にチェック
「データの見方が分からない」「改善方法を一緒に考えてほしい」という方は、お気軽にご相談ください。