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コーディング外注先を選ぶ5つのチェックポイント【制作会社・ディレクター向け】

「コーディングを外注したいけど、誰に頼めばいいかわからない…」

制作会社・ディレクターの方なら、こうした悩みは尽きないですよね。スキル・納期・コミュニケーションがそれぞれの外注先で千差万別。失敗すれば、自社の信用にも関わります。

今回はコーディング外注先を選ぶときに見るべき5つのポイントを、現場感のある視点で解説します。

外注について全体的に整理したい方は自作 vs 外注の比較もあわせてどうぞ。

結論:技術力よりも「運用想定」と「対話力」

まず先に結論。コーディングのスピードや単価はもちろん大事ですが、それ以上に「納品後の運用を考えてくれているか」「言葉が通じるか」が、長く付き合える外注先の条件です。

重視すべき項目 重視度
運用・保守を見据えた設計 ★★★★★
レスポンスの速さ・正確さ ★★★★★
WordPressなど自社CMSへの理解 ★★★★
デザイン意図の汲み取り力 ★★★★
単価の安さ ★★

チェックポイント①:BEM・FLOCSS等のCSS設計が使えるか

納品後にディレクターやエンジニアが触ることを考えると、命名規則がバラバラなCSSは厳しいです。BEM、FLOCSS、CUBE CSSなど、何らかの設計を意識して書いているか確認しましょう。

ポートフォリオを見せてもらうとき「ソースを見ても良いか」と聞いてみてください。きちんと書ける人は嫌がりません。

チェックポイント②:WordPress組み込みの引き出しがあるか

カスタム投稿・カスタムフィールド・テーマ階層の理解は、運用フェーズで効いてきます。納品後に「カスタム投稿が増えた」「フィールドを追加したい」という要望は必ず出るからです。

静的コーディングだけが得意な外注先は、案件によってはミスマッチが起きます。

チェックポイント③:レスポンスの「速さ」より「正確さ」

速いレスポンスはありがたいですが、それ以上に大事なのは「何が決まって、何が未確定か」を明示してくれること。

  • 「ここはこう実装しました。意図と合ってますか?」
  • 「この部分のテキストが未確定です。仮テキストで進めますか?」
  • 「想定していなかったケースが見つかりました。確認お願いします」

こういうチャットが自然に出てくる人は、地雷を踏みません。

チェックポイント④:納期と「バッファ」の感覚

「3日でできます!」と言う人より、「3日でいけますが、修正対応も考えて5日見ておきましょう」と提案できる人のほうが、結果的に納期遅れが少ないです。

初回見積もりで「修正回数」や「対応範囲」を明示してもらうと、後々のトラブル防止になります。

チェックポイント⑤:ポートフォリオに「ある程度の量」と「最近の案件」があるか

ポートフォリオは多いほど良い、というわけではありません。「3年以上前の案件しかない」場合は要注意。技術トレンドは1〜2年で変わります。

逆に「同じテイストの案件ばかり」も、本人の得意領域が限定的なサインです。信頼できる制作者の見分け方でも触れたように、最近の案件が複数ジャンルにわたっているのが理想です。

事前ヒアリングで聞いてみたい質問

質問 狙い
「修正対応の範囲はどこまでですか?」 追加費用が発生する条件を確認
「過去に保守の依頼を受けたことはありますか?」 運用面の経験を確認
「アニメーション実装で得意なライブラリは?」 得意領域を把握
「CSS設計は何を採用していますか?」 保守性への意識を確認

まとめ

コーディング外注先選びは、納品ゴールを共有できるパートナー探し。スキル単体ではなく、運用・対話・修正対応まで含めた総合力で見極めましょう。

おくだ屋でも制作会社・ディレクター様向けのコーディングパートナーサービスを提供しています。気になった方はお気軽にご相談ください。