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初めてのHP発注、予算はどう決める?売上から逆算する考え方

「HPを作りたいけど、そもそも予算っていくら用意すればいいの?」

相場を調べると「30万〜300万」みたいな幅広すぎる答えが出てきて、余計に混乱しますよね。実は予算は相場から考えるのではなく、自分のビジネスから逆算するのが正解です。

今回は初めてHPを発注する方向けに、予算の決め方を順序立てて解説します。

結論:「HPが取ってくる売上」から逆算する

HPは出費ではなく投資です。投資なら、リターンから逆算して投資額を決めるのが筋。

計算例(地域の整体院の場合)

  • 顧客1人の年間売上:6万円(月5千円×12回)
  • HP経由で月2人の新規 → 年24人 → 年144万円の売上増
  • リピートも考えれば2年目以降も効果継続

この場合、HPに50〜80万円かけても1年以内に回収できる計算になります。「月に何人連れてきてほしいか」を最初に決めると、予算の根拠が生まれます。

ステップ①:HPの役割を決める

逆算の前に、HPに何をさせたいかを明確に。役割によって必要な投資レベルが変わります。

役割 必要な投資レベル 予算目安
名刺代わり(信頼の担保) 15〜40万円
採用の受け皿 40〜80万円
集客の主力 60〜150万円+運用費
EC・予約システム 80万円〜

ステップ②:初期費用と運用費を分けて考える

見落としがちですが、HPの予算は2階建てです。

初期費用:制作費(一度きり)

年間運用費:サーバー・ドメイン(年1.5〜3万円)+保守費(月5千〜3万円)+必要なら広告費・コンテンツ制作費

「初期100万・運用ゼロ」より「初期60万・運用に年40万」のほうが成果が出ることも多いです。集客目的なら特に、公開後に育てる予算を必ず残しておきましょう。内訳はランニングコスト記事で詳しく解説しています。

ステップ③:予算別にできることを把握する

逆算した予算と相場のすり合わせです。ざっくりした目安はこちら。

  • 〜30万円:テンプレートベース。スピード重視
  • 30〜70万円:オリジナルデザイン。中小企業の主流ゾーン
  • 70万円〜:戦略設計込み。集客を本気で狙う構成

価格差の中身は30万と100万のHPの違いで詳しく書いています。

ステップ④:補助金もチェックする

小規模事業者なら、HP制作に使える補助金があります。小規模事業者持続化補助金では、Webサイト関連費が補助対象になるケースも(条件あり)。

岐阜県内の事業者さんなら岐阜の補助金まとめ記事をチェックしてみてください。最大で数十万円の負担減になることもあります。

予算が足りないときの考え方

逆算したら「必要なのは80万、でも用意できるのは40万」…そんなときの選択肢は3つ。

選択肢 内容
フェーズを分ける まず40万でコア部分を公開 → 成果を見て追加投資
役割を絞る 「全部やる」をやめて、一番効く役割に集中
時期をずらす 補助金の公募時期に合わせて着工

一番もったいないのは、予算に合わせて「全部を薄く」やること。集客もしたい、採用もしたい、ブランディングも…と欲張ると、どれも中途半端になります。

まとめ

HPの予算は相場からではなく、「HPが生む売上」からの逆算で決める。役割を明確にし、初期費用と運用費を分け、足りなければフェーズを分ける。これが失敗しない予算計画です。

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