WordPressのバックアップ方法|初心者でもできる3つの手順
「WordPressのバックアップって、やった方がいいのは分かるけど、やり方がよく分からない…」
そう感じている方、実はかなり多いです。でも、バックアップを取っていないとサイトが消えたとき、すべてがゼロに戻ります。
今回は、WordPress初心者でもすぐにできる3つのバックアップ方法を、分かりやすく解説しますね。
結論:バックアップは「保険」ではなく「必須」
WordPressサイトが壊れる原因は意外と身近にあります。プラグインの更新失敗、テーマの変更ミス、サーバーの障害、さらには不正アクセスなど、いつ何が起きてもおかしくありません。
WordPressのセキュリティ脆弱性の記事でも触れましたが、攻撃によるデータ消失は珍しいことではないんです。
| トラブルの原因 | 発生頻度 | 復旧の難しさ |
|---|---|---|
| プラグイン更新の失敗 | よくある | バックアップがあれば簡単 |
| テーマ編集ミス | よくある | バックアップがあれば簡単 |
| サーバー障害 | まれ | バックアップがないと不可能 |
| 不正アクセス・改ざん | 増加傾向 | バックアップがないと壊滅的 |
バックアップさえあれば、どんなトラブルでも「元に戻す」ことができます。逆に言えば、バックアップがないと詰みます。
方法①:プラグインで自動バックアップ(おすすめ)
最も手軽で確実なのが、バックアップ専用プラグインを使う方法です。
おすすめプラグイン「UpdraftPlus」
UpdraftPlusは世界で300万以上のサイトに使われている定番バックアッププラグインです。無料版でも十分な機能があります。
| 機能 | 無料版 | 有料版 |
|---|---|---|
| 自動スケジュールバックアップ | 対応 | 対応 |
| クラウド保存(Google Drive等) | 対応 | 対応(選択肢が増える) |
| ワンクリック復元 | 対応 | 対応 |
| 増分バックアップ | 非対応 | 対応 |
| サイト移行機能 | 非対応 | 対応 |
設定手順はシンプルです。
- WordPress管理画面 →「プラグイン」→「新規追加」で「UpdraftPlus」を検索してインストール
- 「設定」→「UpdraftPlus Backups」を開く
- バックアップスケジュールを「毎週」に設定
- 保存先にGoogle DriveやDropboxを選択して連携
- 「変更を保存」で完了
これで毎週自動的にバックアップが取られます。設定は5分もかかりません。
方法②:レンタルサーバーのバックアップ機能を使う
多くのレンタルサーバーには、自動バックアップ機能が標準で付いています。
| サーバー | 自動バックアップ | 保存期間 | 復元料金 |
|---|---|---|---|
| エックスサーバー | あり(毎日) | 14日間 | 無料 |
| ConoHa WING | あり(毎日) | 14日間 | 無料 |
| さくらインターネット | あり(週1回〜) | 8世代 | 無料 |
| ロリポップ | 有料オプション | 7回分 | 月330円 |
サーバーのバックアップは手間がゼロなのがメリットですが、保存期間が限られるため、プラグインとの併用がベストです。
方法③:手動でバックアップ(FTP + phpMyAdmin)
技術的に理解しておきたい方向けに、手動バックアップの手順も紹介します。
ファイルのバックアップ
FTPソフト(FileZillaなど)でサーバーに接続し、WordPressのフォルダ一式をダウンロードします。特に重要なのは以下の3つです。
- wp-content/themes/ — テーマファイル
- wp-content/uploads/ — アップロードした画像
- wp-config.php — データベース接続情報
データベースのバックアップ
サーバーの管理画面からphpMyAdminにアクセスし、WordPressのデータベースを「エクスポート」します。記事の本文、設定情報、ユーザー情報などがすべてここに入っています。
手動バックアップは確実ですが、毎回やるのは大変です。普段はプラグインに任せて、大きな変更前だけ手動で取るのが現実的ですね。
バックアップで失敗しないための3つのポイント
- サイトと別の場所に保存する — サーバーが壊れたらバックアップも消えます。Google DriveやDropboxなど外部に保存しましょう
- 復元テストを一度はやる — バックアップが取れていても、復元できなければ意味がありません
- 更新前には必ず手動バックアップ — プラグイン更新で壊れるリスクに備えましょう
まとめ:今日5分だけ時間を取ろう
- バックアップは「保険」ではなく必須の運用作業
- UpdraftPlusなら無料で自動バックアップが可能
- サーバーのバックアップとプラグインの併用がベスト
- バックアップ先はサイトと別の場所に
- 大きな更新前は手動バックアップも忘れずに
バックアップの設定は、たった5分で終わります。でも、その5分をサボると、何年分もの努力が一瞬で消えてしまうかもしれません。
「設定が不安」「うちのサーバーでどうすればいい?」という方は、お気軽にご相談ください。