PHPのサポート期限切れでWordPressが止まる?バージョン確認と対応方法
「PHPって何?」「サポート期限って言われても何をすればいいの?」
こんな疑問を持つ方も多いと思います。実はWordPressはPHPという言語で動いていて、そのバージョンが古くなると、最悪サイトが突然表示されなくなることがあります。
今回はPHPのサポート期限と、WordPressへの影響について具体的に解説しますね。
WordPressを更新しないと何が起きる?7つのデメリットもあわせてご覧ください。
結論:PHPが古いと、ある日突然サイトが止まる
レンタルサーバー会社は定期的にサーバーのPHPバージョンを強制アップデートすることがあります。そのとき、古いWordPressや古いプラグインが新しいPHPに対応していないと——サイトが真っ白になったり、エラーを吐き続けたりします。
「何もしていないのに突然壊れた」という問い合わせのかなりの割合が、このPHPバージョン問題が原因です。
PHPのサポート期限一覧
| PHPバージョン | アクティブサポート終了 | セキュリティサポート終了 | 状態 |
|---|---|---|---|
| PHP 7.4 | 2021年11月 | 2022年11月 | 終了済み |
| PHP 8.0 | 2022年11月 | 2023年11月 | 終了済み |
| PHP 8.1 | 2023年11月 | 2025年12月 | セキュリティのみ |
| PHP 8.2 | 2024年12月 | 2026年12月予定 | セキュリティのみ |
| PHP 8.3 | 2025年12月予定 | 2027年12月予定 | 現役 |
サポートが終了したバージョンはセキュリティ修正が提供されなくなります。脆弱性が発見されても放置される状態ですね。
今使っているPHPバージョンの確認方法
WordPress管理画面から確認する方法
以下の手順で確認できます:
- WordPress管理画面にログイン
- 「ツール」→「サイトヘルス」をクリック
- 「情報」タブを選択
- 「サーバー」の項目を展開すると「PHP バージョン」が表示される
ここで確認したバージョンが8.1以上であれば、当面は安心です。7.4以下であれば早急な対応が必要ですね。
WordPressが推奨するPHPバージョン
WordPress公式が推奨するPHPバージョンは定期的に更新されています。
| 推奨度 | バージョン |
|---|---|
| 推奨 | PHP 8.2 以上 |
| 対応 | PHP 7.4 以上 |
| 非推奨 | PHP 7.3 以下 |
対応手順:PHPバージョンを上げるには
① バックアップを取る
PHPバージョンを変更する前に、必ずサイト全体のバックアップを取りましょう。万一問題が起きたときに元に戻せます。
② テスト環境でPHPバージョンを上げてみる
ローカル開発環境(LocalやXAMPP)や、レンタルサーバーのステージング機能があれば、そこで先にテストするのが安全です。
③ プラグイン・テーマの互換性を確認する
使用しているプラグインが新しいPHPバージョンに対応しているか確認します。WordPressの「プラグイン」画面や各プラグインの公式ページで確認できます。
④ レンタルサーバーの管理画面でPHPバージョンを変更する
多くのレンタルサーバーは、管理画面からPHPバージョンを切り替えられます。
- エックスサーバー:サーバーパネル → PHP Ver.切替
- さくらインターネット:コントロールパネル → PHP設定
- ロリポップ:ユーザー設定 → PHP設定
まとめ:PHPは「サーバーの見えない土台」と思ってください
- WordPressはPHPで動いており、バージョンが古いと動作しなくなる
- レンタルサーバーの強制アップデートで突然壊れるケースがある
- 現時点でPHP 8.2以上が推奨バージョン
- 変更前のバックアップと動作確認が必須
「サーバーのことは難しくてわからない」という方は、WordPress保守サービスを利用するのもひとつの方法ですよ。PHPバージョンの管理も含めてプロに任せることで、突然のトラブルを防げます。