HP制作の見積りトラブル事例5選。「聞いてない」を防ぐ方法
「最初の見積りより、最終請求が20万円も高くなった…」
HP制作のトラブルで圧倒的に多いのが、お金まわりの「聞いてない!」問題。発注者と制作者、どちらかが悪人というより、認識のズレが放置されたまま進んだ結果であることがほとんどです。
今回は実際によくあるトラブル事例5つと、その防ぎ方を紹介します。
事例①:修正したら追加料金と言われた
状況:デザイン確認で「もう少し明るい感じに」と依頼したら、「修正は2回までなので、3回目から有料です」と言われた。そんな説明聞いてない。
原因:修正回数の上限が契約書の隅に小さく書いてあった(or 口頭説明のみだった)。
防ぎ方:契約前に「デザイン修正は何回まで無料ですか?」「修正1回の定義は?」を確認。「全体の雰囲気変更」と「テキスト1行の修正」が同じ1回カウントなのかも重要です。
事例②:写真・原稿が「含まれてなかった」
状況:制作が始まってから「原稿と写真をご支給ください」と言われた。てっきり作ってくれると思っていた。自分で書けないので、ライティング費15万円が追加に。
原因:見積りの「デザイン・コーディング費」に素材制作は含まれないのが業界標準だが、初めての発注者は知らない。
防ぎ方:「文章と写真はどちらが用意しますか?」を見積り段階で確認。これは見積書の読み方でも触れた最頻出ポイントです。
事例③:公開後に毎月の請求が来た
状況:制作費50万円を払って完了と思ったら、月額2万円の保守費の請求が。契約書を見返すと確かに書いてあったが、説明された記憶がない。
原因:保守契約が制作契約とセットになっていて、説明が不十分だった。
防ぎ方:「公開後にかかる費用を全部教えてください」と聞く。サーバー・ドメイン・保守・更新作業費。トータルの年間コストで判断しましょう。保守費の内訳記事もどうぞ。
事例④:途中でやめたら高額な違約金
状況:制作途中で会社の方針が変わりキャンセルを申し出たら、「進行分+違約金」で制作費のほぼ全額を請求された。
原因:中途解約時の精算ルールを確認していなかった。
防ぎ方:契約前に「途中でキャンセルした場合の費用はどうなりますか?」を確認。進行段階に応じた精算(デザイン完了時点なら◯%等)が明文化されているのが理想です。
事例⑤:「ページ追加は簡単でしょ」のすれ違い
状況:公開後「1ページ追加して」と頼んだら5万円の見積りが。「テンプレあるんだから10分でできるでしょ?」と揉めた。
原因:発注者には「コピペで増やすだけ」に見えるが、実際は原稿整理・画像加工・実装・テスト・本番反映の工程がある。
防ぎ方:制作時に「公開後にページ追加する場合の費用感」を聞いておく。おくだ屋の料金ページのように、追加作業の単価が公開されていると安心です。
トラブルを防ぐ魔法の質問リスト
契約前にこの6つを聞けば、上の事例はほぼ全部防げます。
- 「修正は何回まで無料ですか?」
- 「原稿と写真はどちらが用意しますか?」
- 「公開後にかかる費用をすべて教えてください」
- 「途中解約時の精算はどうなりますか?」
- 「公開後の修正・追加の料金表はありますか?」
- 「見積りに含まれないものを教えてください」
まともな制作者なら、これらの質問を嫌がりません。むしろ「ちゃんとした発注者だ」と背筋が伸びます。
まとめ
見積りトラブルの正体は、悪意ではなく「説明不足×確認不足」。契約前の質問リスト6つで、ほとんどの「聞いてない!」は防げます。
おくだ屋では、見積り時に「含まれるもの・含まれないもの」を明文化してお渡ししています。「過去にトラブルがあって慎重になっている」という方こそ、お気軽にご相談ください。